マンションを短期間で売る

中古マンションを短期間で売るコツ

「高く」「早く」マンションを売ること。この2つはマンションを売却する時に大事なことです。その中でも「早く」マンションを売りたいと思っている方は「高く」売りたい方よりも多いです。

それは、中古マンションを売却する時には、次に住む場所が既に決まっていたり、新しいマンションを既に買っていたりする場合が多いからです。その時には、マンションを早く売らないと2つの住宅費用がかかるので「早さ」を重視する人が多いのです。

 

今回はそんな「マンションを短期間で売るコツ」がテーマになります。

中古マンションを短期間で売るコツ

 

1.全ての作業はスピードを重視する

マンションを早く売却するときには仲介する不動産会社も売主であるあなた自身も、とにかく「スピード」にこだわらなければいけません。

 

1-1査定時のスピード

まずはマンション売却のはじめの一歩である査定時です。本来、「良い不動産会社」というのは自分のマンションを「高く」「早く」売ってくれる不動産会社です。今回はその中でも「早く」に特化する話ですので、「高く」「早く」売ってくれる不動産会社とは多少条件は変わってきます。
高く早く売ってくれる不動産会社は、査定額の根拠の確からしさが大切になってきます。勿論「早く」売るためにはより根拠のある査定額を出す不動産会社がベストなのですが、その要素に「素早い返答」を加えてください。極端に言うと、休みの日であろうが夜であろうが朝であろうが連絡がつき、レスポンスの早い担当者である必要があります。


不動産会社の担当者は売主と買主を繋げる役割ですので、売主買主の代弁者となったり、スケジュール調整をしたりします。仮に担当者のメールへのレスポンスが平均で12時間だとすると、それぞれ買主がその担当者のメールに返信する時間、売主がその担当者のメール返信する時間も加算されます。つまり一つのスケジュール調整で12時間の倍以上時間がかかると言う事です。


マンションの購入は高額なものなので、購入者も気軽に決断できるものではありません。当然、申込後に迷う方もいます。そんな時に担当者のレスポンスが遅いとキャンセルリスクが発生してしまうので、マンションの早期売却において担当者のレスポンスの早さは非常に重要なのです。
それを見極めるポイントが査定算出のスピードと、それらに付随する連絡のレスポンスの早さになります。

 

1-2不動産会社の選定

前項のようなレスポンスの早い「良い」担当のいる不動産会社はどうやって選べば良いでしょうか。大事なことは「複数の不動産会社への査定」と「同時期の比較」になります。そこでお勧めするのが「イエウール」というサイトです。このサイトは不動産一括査定サイトと言い、物件入力を一度行うだけで複数の会社に査定依頼を出来る便利なサイトです。イエウールはその不動産一括査定サイトの中でもトップクラスの会員数と参画企業数を誇りますので、前項のようなレスポンスの早い担当がいる優良不動産会社に出会いやすいでしょう。

 

1-3売却活動時のスピード

査定が終わり、不動産会社を選任したら、いよいよ売却活動です。マンションを売却する際に一番時間がかかり、且つマンションによってかかる時間が変わるのがこの売却活動になります。早ければ1ヵ月程度で成約出来る場合もありますし、長ければ半年以上かかる場合もあります。前項で申し上げた「根拠のある査定額」という要素も大事ですが、マンション売却活動をスピ―ディに行う一番のコツは「価格を不動産会社とすり合わせておく」という事です。


中古マンションの購入検討者は、ほぼ全員値交渉をします。そのため事前に「○○万円までなら値引きを許容します」と伝えておけば、営業マンの裁量で購入検討者と交渉が出来ます。毎回「売主に確認します」とお伺いを立てて営業をすると購入検討者の購入意欲も下がりますので、売却活動前に価格についてはすり合わせておきましょう。

 

1-4引渡のスピード

相手方の引っ越し準備、ローン手続きも大きく関係してきますが、売主側の手続きは早めに済ませましょう。例えば住宅ローンの返済手続きなどは引渡日が決まっていれば出来ますので、引渡日が決定した時点で銀行へ向かいましょう。更に、自身の引越し手続きや新居への入居手続きなどもなるべく早くすませておきましょう。引渡も1~2か月程度と人によって大きな差が出ますので、スピーディに行動する事で1日でも引渡日を短縮しましょう。


2.様々な「売り方」を検討する

売り方を変える事で売却スピードが飛躍的に上がる事があります。

 

2-1買取を検討してみよう

マンションは「買取」という手法の売り方があります。個人である売主と買主をプロである不動産会社が「仲介」するのが中古マンションの売却の基本です。しかし、買取はこのような手法ではなく、不動産業者がマンションを直接買い取って、不動産会社が個人に向けて再販するという手法です。


この手法のメリットは「売却スピードが早い」ことです。不動産会社ですので一度購入を決めたらキャンセルをすることは、ほぼありませんし、何度も部屋を見せて交渉を重ねる必要がありません。それだけでも十分売却スピードが早まりますが、それ以上に決済スピードが早いです。ほとんどの不動産会社がキャッシュでマンションを購入するのでローンを組む時間がかかりません。更に、相手は不動産会社ですので、引越しの準備などもありません。こちら側の準備が終わっていれば契約から引渡まで、通常は1~2か月程度かかるところを1週間以内で出来てしまいます。


しかし、「価格」というデメリットもあります。不動産会社もマンションを購入した後に、自らが売主となり売却をしなければいけませんので、安く購入しないと利益が出ません。それ故、査定額の7~8割程度の価格まで下がってしまいます。
このメリットとデメリットを天秤にかけ、メリットが勝る場合には買取という手法も考えてみてはいかがでしょうか。

 

2-2個人売りはしないでおこう

宅建業法上は「不特定多数に反復して売買や交換をする行為」は、宅建業の免許を持った不動産会社しか出来ません。逆に言うと自らオーナである中古マンションを、一回だけ売る場合にはこれには該当しないので、不動産会社を介さず自分だけで売却をすることも可能です。
中には「不動産会社に仲介してもらうと、査定や媒介契約などにも時間がかかるし、買主との交渉も仲介を挟むと時間がかかる。」と思われている方もいますが、結論を言うと不動産会社に仲介をお願いしたほうが結果的に短期間でマンションを売却できることが多いです。理由は「不動産売買の煩雑さ」と「不動産会社の情報量」にあります。


不動産売買は契約以降のトラブル防止のため重要事項説明書や契約書に細かい決まりが記載されております。その内容は(特に重要事項説明書)マンションによって内容が異なり、契約時や引渡時の手続きも煩雑になります。つまり、慣れていない一般の方同士の取引きですと、どうしても引渡後のトラブルが発生しやすいのです。


更に、不動産会社は過去の販売実績によりマンションを探しいる顧客を抱えています。そして、不動産会社でしかアクセスできないサイトもあるため一般の方よりもマンションの購入検討者の情報が豊富にあることも不動産会社の方が早くマンションを売却出来る大きな理由です。

 

3.まとめ

マンションを短期間で売るためには、スピーディに行動する事です。それには前持った準備と不動産会社の協力が必要不可欠になります。そのような、協力的且つスピーディな担当者がいる不動産会社をキチンと選ぶこと、そして自分自身もスピーディに行動すること。それらをキチンと行えば1ヵ月単位でマンションの売却は早められるはずです。

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